同棲しているのに、なんだか最近冷たく感じる…。
「もしかして、別れる前兆かも」そんな不安を感じているあなたへ。
同棲しているカップルには、ふたりの関係にほころびが出るサインが現れることがあります。
会話が減ったり、スキンシップがなくなったり、些細なことでも「前とは違う」と感じるなら注意が必要です。
本記事では、別れる前兆が同棲中にどう表れるのか、そしてそこからどう向き合えばいいのかをわかりやすく解説します。
「別れたいけど言えない」「出て行くのがめんどくさい」「金銭面が不安」といったリアルな悩みにも寄り添いながら、後悔のない選択をするためのヒントをお届けします。
この記事を監修した人

岐絽諏ひゅーが先生
- 占いsalon ROADSEEKERS 代表
- 「言の葉の館」:副代表
- 出縁店舗:初生ラフレ店・磐田西光寺・袋井可睡店・浜松市野店
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同棲中の別れる前兆とは?見逃せないサインをチェック
同棲がはじまると、ただ付き合っているときよりも、お互いに不満を感じやすくなります。
お互いに不満がつのり、別れる前には、前兆となるサインが出てきます。
「このまま別れてしまうかも」と感じているなら、以下の前兆がないかチェックしてみてください。
同棲カップルが別れる前兆サイン
一緒にいても会話がほとんどない
同棲をはじめた頃と比べ、一緒にいるときの会話が減ってきたら、別れの前兆かもしれません。
- 特に話したいことがない
- 話をしても彼が全然聞いていない
- 話していてもつまらない
上記の理由から、会話が減っているなら危険信号です。
相手に頼ることがなくなった
同棲カップルの別れの前兆のひとつが、相手に頼ることがなくなることです。
信頼している相手には、悩みや不安を自然と話したくなるもの。
しかし、「言ってもどうせわかってもらえない」「話すのも疲れる」と感じるようになると、頼る気持ちが薄れていきます。
そんな自分に気づいたら、関係に見えない壁ができはじめているのかもしれません。
「頼らなくなった」というより、「頼れない関係になってしまった」可能性を、一度冷静に見直してみましょう。
ケンカが日常になっている
同棲していると、一緒にいる時間が長いぶん、些細なことでケンカになることも増えていきます。
でも、問題なのは「ケンカの頻度」よりも、「それが当たり前になっている」ことです。
以前はぶつかっても、真剣に話し合って仲直りできていたのに、今は無言でやり過ごすだけ。
そんな状態が続いているなら、ふたりの関係に大切なものが失われつつある証拠かもしれません。
「ケンカしないと話せない」「イライラするのが当たり前」になっているなら、それは立派な別れの前兆です。
連絡の返信が遅い・そっけない
連絡の返信が遅い・そっけないのも、同棲カップルの別れの前兆です。
好きな相手からの連絡は、仕事やアルバイトなどで遅くなったとしても返したいと思うもの。
しかも、相手に悲しい思いをさせないため、絵文字スタンプをたくさん使ったりします。
- 連絡の返信が遅いと感じる機会が増えた
- スタンプ1つで返事してくることが増えた
- 絵文字が減って語尾の句読点が増えた
- 忙しい、疲れたなどの言葉を使うことが増えた
上記のような対応が見られる場合、相手が別れを決断しつつあるかもしれません。
一緒にいる時間が減る
一緒にいる時間が減るのも、同棲カップルの別れの前兆です。
同棲カップルは、一緒に居られる時間が普通のカップルよりも長いです。
それなのに
- 休日に別々の行動を取ることが増えた
- 一緒に食事する機会が減った
という場合は、別れの前兆と捉えられるでしょう。
同棲カップルが別れる理由
将来的に結婚を見据えた上で、同棲をはじめたカップルも多いでしょう。
しかし、残念ながら同棲したにも関わらず別れるカップルは意外と多いです。
主な理由は、以下の通りです。
生活リズムが合わないから
同棲カップルが別れる原因として、生活リズムが合わないことが挙げられます。
- 仕事の休日が合わない
- 仕事の時間帯が合わない
といった場合、休日に一緒に出掛けるのはもちろん、日ごろから一緒に食事を取るのも難しいでしょう。
生活リズムが合わないから同棲をはじめたというカップルも多いでしょうが、あまりにも生活リズムが合わなすぎると仇となるようです。
性格や価値観が合わないから
性格や価値観が合わないのも、同棲カップルが別れる原因のひとつです。
付き合いたては、性格や価値観の不一致があるのは当然のこととして割り切り、恋人との関係性を楽しむことができます。
しかし、同棲生活に慣れてくると、性格や価値観の不一致が致命傷となることも…。
- 趣味が合わない
- 金銭感覚が合わない
- 家族との向き合いかたが合わない
- 仕事へのモチベーションが合わない
- 友達との付き合いかたが合わない
上記のような感情を持つと、関係性を戻すのはとても難しいです。
結婚や将来への認識にズレが生じたから
同棲している多くのカップルは、将来的な結婚を見据えて一緒に暮らしはじめています。
しかし、同棲=結婚と考える人ばかりではありません。
たとえば、あなたは「来年には入籍したい」と思っているのに、相手は「今のままで十分」と考えていたら…それはズレの始まりです。
結婚観の違いは、話し合いを避け続けるほどに埋めがたい溝になります。
一緒にいる意味が見えなくなったとき、別れることが選択肢になってしまうのです。
相手に気を遣いすぎて疲れたから
同棲生活では、相手と日常を共有するぶん「自分をよく見せたい」という思いが強くなりがちです。
- 毎日食事を作って、相手の好みに合わせた献立ばかり考える
- 部屋をきれいに保とうと頑張る
- 相手の機嫌をうかがいながら話す内容やテンションまで気を配る
こうした積み重ねが、少しずつあなたの心をすり減らしていくのです。
最初は頑張れても、ある日ふと「もう無理かも」と限界が訪れる瞬間があります。
恋人とはいえ赤の他人。「気を遣い続けないと続かない関係」は、長くは持ちません。
お金が原因で別れを選ぶケース
同棲生活には、家賃や生活費の分担など、現実的なお金の問題がつきものです。
金銭感覚が合わなかったり、どちらかが経済的に依存しすぎていたりすると、ストレスや不信感が溜まります。
たとえば、家賃を折半のはずがいつの間にか自分だけが負担していたり、相手が全く貯金をしないなど。
お金は感情では解決できない問題。現実が追いつかないことが、別れのきっかけになることもあります。
同棲中に別れる前兆を感じたら?後悔しないための対処法
同棲中に別れる前兆サインがあったかも…と思ったら、どのような対処法を取れば良いのでしょう
時間をとって話し合う
同棲中に「なんだか最近うまくいかない…」と感じたとき、まずすべきことは冷静に話し合うことです。
日々の不満やズレは、放置するほどお互いの誤解や不信感に変わっていきます。
話す時間を意識的につくることで、お互いの本音やすれ違いの原因に気づけることがあります。
もし話し合いの中で、自分にも原因があると感じたら、少しずつでも直す努力をしてみてください。
それでもどうしても噛み合わないなら、次のことを考えるタイミングかもしれません。
一時的に同棲をやめてみる
話し合ってもモヤモヤが解消しないときは、思い切って一時的に距離を置くのも有効な方法です。
同棲していると、相手の顔が常に見えることで、気持ちの整理がうまくできないこともあります。
離れてみることで、「やっぱり一緒にいたい」と気づくこともあれば、「このまま一緒にいても意味がない」と感じることもあるでしょう。
物理的な距離を取ることで、感情をフラットにし、本当の気持ちに向き合いやすくなります。
何も解決しないなら同棲を解消する
何度話し合っても気持ちがすれ違ったまま、一時的に距離を置いても改善される気配がない。
そんな状態が続くのであれば、思い切って同棲を解消することも選択肢のひとつ。
「これ以上一緒にいてもお互いに傷つけ合うだけ」と感じたら、心は痛いかもしれませんが、限界のサインかもしれません。
日常的にそういった感情になるなら、関係をリセットすることで見えるものもあるはずです。
同棲を解消する際は、引っ越し費用や住民票の変更など、意外と手間がかかる準備も多いので、前もって段取りを確認しておくとスムーズです。
まとめ:別れる前兆に気づいたときの回避法
同棲中に「最近うまくいっていないな」と日常的に感じるなら、それは別れの前兆かもしれません。
- 会話が減る
- 相手に頼れない
- ケンカが日常になる
そんなサインに気づいたら、関係を見直すチャンスです。
本記事では、別れる前兆の具体例や、後悔しないための対処法を紹介しました。
まずは冷静に話し合い、気持ちを整理し、それでも難しいと感じたら距離を置くこともひとつの選択です。
「一緒にいること」が苦しさにつながるなら、思い切って同棲を解消するのも前向きな決断かもしれません。
別れを避けたい人も、終わりを受け入れたい人も。あなたにとって最善の選択ができるよう、今できることからはじめてみてください。
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